先頭打者に四球・死球で試合の流れは悪くなるのか?

エラーは試合の流れを変えるのか?

 

エラーをすると、アナウンサーがまってましたとばかりに、試合の流れが変わるかもしれませんと連呼する。
解説者の中畑や、山本浩二は声をそろえたように“ここは気持ちで・・”という、
それは解説なのかといいたくなるのは自分だけではないでしょう。
この場合の次のポジショニングやバッテリーの攻め方などいろいろ説明するところはあると思うのだが・・・。

 

エラーは本来アウトが1つ増えるはずが、増えないところか、ピンチとなる逆境の状況だ。
とれたはずの1アウトがとれなかったという点で、やってしまった感がチーム内に漂う。

 

バッテリーは苦労の上、打ち取ったゴロをエラーされる、
エラーした守備は罪悪感を感じる・・・。
この空気感をこわさないと、相手側のビッグイニングになりかねないし、
これにより敗戦となれば戦犯となる・・・。

 

さてそこで検証したいのはエラーで本当に流れがかわるのか、つまり失点率が高まるのかである。

 

今回も下記著作からの検証データを引用したい。
『野球人の錯覚』加藤英明、山崎尚志著

 

エラーした回の失点率は平均26.4%に対して、55.8%。
エラーした回の失点平均は0.495点に対して、1.121点。
(プロ野球)

 

わかりやすくエラーした回の失点可能性はあがっている。
これから試合の流れがかわるかどうかは断言できないが、野球という数点を争うスポーツで
失点可能性がたかくなるということで、試合の流れが悪いほうへかわるきっかけになる
可能性はありえますね。

 

高校時代に、ヒット、エラー、四球がかさなると大量失点になるので
どれか一つが出た場合は、他2つを発生させないようにしなくてはならないといわれました。

 

つまりは、野手がエラーしたときは投手がなんとしもその回を0点で閉め、
投手がピンチの時は野手が球際をアウトにするということで
失点を最小限度にすることこそチームプレーということでしょうね。

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